異常歯列の種類

歯並びが悪いのは美容上の問題だけでなく、口腔衛生と重大な関係を持っています。
例えば、子どもの頃に乳歯にむし歯があると、永久歯に生え替わるとき、永久歯の位置がずれてしまうことがあります。
また、正常に生え変わった歯でも、かみ方やくせによって移動します。さらに、歯が抜けてしまったり欠けたりした場合、歯は空いたところにどんどん傾きます。
歯並びは、どこか一カ所が悪くなると、他の場所の歯並びをどんどん悪くしていきます。
気になる症状が現れましたら、お早目にご相談ください。
異常歯列の種類
- ■乱杭歯・・・歯がバラバラに並んでいる状態です
- ■すき歯・・・歯と歯の間に、すき間ができている状態です
- ■欠損歯・・・生まれつき(または後天的に)一部分だけ歯がない状態です
- ■埋伏歯・・・歯がきちんと生えてこず、歯ぐきや骨の中に埋待っている状態です
- ■癒合歯・・・歯が隣の歯と一緒になってしまっている状態です